昨日の夕方、台北から高鐵で高雄へ。左営駅に着いた頃には小雨が降り出していました。
そして、とんでもなく安い宿に到着した直後から雨は土砂降りになりました。
六合夜市は高雄を訪れる外国人観光客が必ず一度は訪れるといっても過言ではない名所です。
日本から持ち込んだ合羽を着込んで夜市を見に行ってみましたが、辺り一面閑散としていました。
その上、靴は濡れるし飯屋は開いてないしで、散々な目に遭いました。
翌朝になると天気は少しずつ回復し、昼過ぎには青空も見えるようになりました。
左営駅のコインロッカーに荷物を置いて高雄の市街地へ。誠品書店で台語のテキストを買い、
茉莉二手書店で解剖学の本などを買いました。書店の店員はやはり英語が上手ですね。
その後は自強夜市へ。そう、この渾然一体とした雰囲気こそ自分が求めていた台湾の姿なんだよー!
実は昨日から足が痛くて痛くてたまらなかったのですが、靴を脱いでみたら両足の小指に大きな豆ができていました。
日本を発つ前にサンダルを持ってこようか迷った挙げ句、荷物がかさばるからという理由で置いてきたのが悔やまれます。
今日も靴擦れが酷くて、まともに歩くこともできない状態になりました。
もともと、この日は高雄→台南→台中→台北と各都市を北上していく予定だったのですが、
足の具合が思わしくないので、夜まで高雄でぶらぶらすることに決めました。
サンダルを買おうと思ってデパートの高層階まで上がってみたのですが、クロックスとかの高いやつばかりで、
文字通り無駄足を踏んだ感じです。
高雄と台北の関係は、大阪と東京の関係に例えられることがあります。
私の印象ですが、高雄の人の方がおおらかで、おっとりしている感じがします。
街全体が開発途上にあり、いろいろなところで建設工事が進んでいます。
面白いのが檳榔スタンドで、台北の方では目立たないようにひっそりと営業しているところが多いのですが、
こちら高雄では堂々と誇らしげに看板を掲げています!
檳榔ってどんな味がするんでしょうね。
少し前の台湾では、道路沿いに水着を着た若い女の子があちこちで檳榔を売っていたそうですけどね。
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